2019年のまとめ

去年も書いたので今年も書くことにします。あ、年が明けてしまう(´・ω・`) 振り返り 1月 お仕事 2月 お仕事 3月 お仕事 4月 お仕事 5月 PEZY退職 6月 無職 7月 RICOS入社 8月 お仕事 9月 お仕事 10月 お仕事 11月 お仕事 12月 お仕事 5月にPEZYを退職して、…

2018年のまとめ

大晦日らしく今年のまとめ記事です。 これは技術記事では無いのでQiitaでなく久しぶり(4年ぶり)にこちらに書きます。 2018年振り返り 1月:理研AICS(当時、現R-CCS)を退職 2月:内定をもらった社長が逮捕されたので様子見で無職 3月:引き続き無職。東京に…

Beamerによる発表小技集

LaTeX2e美文書作成入門第6版に Beamer, TikZの章が追加(?:4版にはなかった)されたので、 記念に私のBeamer小技を公開してみる。 初級編 handout \documentclass[12pt,handout]{beamer} とすると、\pause等のアニメーションを考慮しない、 配布用の資料が作れ…

LLVMリンク集

最近何かと話題のLLVM(low-level virtual machine)。 今回はLLVM初心者が、どうしてLLVMが魅力的と思ったか、 幾つかリンクを紹介する形でまとめます。 リンク集 LLVM フレームワークで実用的なコンパイラーを作成する: 第 1 回 早速ですが、紹介記事です。…

vimでひかえめな自動保存

vim

Vim Advent Calendar 2013、 67日目の記事になります。 御存知の通り、 webapi-vimの出現により vimによって簡単にwebサービスを読み書きができるようになりました。 さらにunite.vimや vim-metarwを 使用する事で簡単にインターフェイスを構築できます。 し…

ctestの導入

ctestはcmakeに付随するテスト実行支援ツールである。 Boost TestやCppUnitとは異なり、あくまで実行を支援するツールである。 公式のページを見ると、ダッシュボードを導入しないといけないような印象を受けるが、 cmake管理化のプロジェクトであれば単独で…

hateblo.vimのmetarw化

vim

pluginのテストのためにこの記事を使用しているため、 情報がおかしい場合があります。 ご注意ください。 hateblo.vimをmetarw化した。 GitHub - termoshtt/hateblo.vim 気にいらなかった挙動は以下の2点 記事名のファイルが所構わず作成される 新規記事を書…

iPadで論文を読む

以前の記事でpybtexとjinja2を使った論文のリストの生成について書きました。 今回から何回かでそれを発展させて作ったiPadでつかえる論文管理webアプリについて紹介します。 https://github.com/termoshtt/articles 前回同様githubで公開してありますので、…

unite-bibtex

vim

前回までに作成したunite.vimにおけるbibtexキーの補完機能。 単独で動作するようになりました GitHub: termoshtt/unite-bibtex 基本Pythonで実装してあります(ファイルは.vimだけど)ので+pythonが必要です。 またbibtexのIOにpybtexを使用しているので別途…

vimでbibtexkeyを補完

vim

論文をLaTeXで書く時、参考文献はbibtexで管理する。 \cite{some2012title}のように文献を追加するわけだが、 しかし、文献のbibtexキーを覚えている筈がない。 LaTeXもvimで書く身としては、unite.vimで補完したい。 というかそうでないとやってられない。 …

fc2 => hatena

fc2より移行しました。 半年間放置だったので、 月1で更新できるように頑張ります。

gnuplot for

gnuplot v4.6がでて半年くらいたつが、新機能まとめ的な記事を見掛けないので書いてみる。 今回はfor文について。 このブログfor文ばっかだな。 徐に例をあげてみる do for [j=0:4]{ title sprintf("%dth data",j) plot for [i=0:5] sprintf("data%d",j) ind…

pybtexでbibtexをHTMLに変換(githubにup)

TeX

2月ほど前の記事pybtexでbibtexをHTMLに変換(作成編):で作った bibtex -> html のコンバータをgithubに挙げたので宣伝してみる。 https://github.com/termoshtt/bib2paperlist https://github.com/termoshtt/articles (12/12/21修正) pybtex,jinja2のイン…

pybtexでbibtexをHTMLに変換(作成編)

TeX

今度こそpybtexを使ってみる。 pybtexのインストール easy_installがつかえる: easy_install pybtex 参考HP: Pybtex! (公式) 開発版が利用可能 pybtex 0.16 : Python Package Index bibtexソースの読み込み pybtexからbibtexパーザを読み込みbibtexファイ…

pybtexでbibtexをHTMLに変換(目的編)

TeX

前回までLuaの記事だったが、今回はpythonである。 pybtex pybtexはpythonで書かれたbibtexクローンである。 つまり文献情報が書いてある.bibファイルを読みこみ、 TeXの\bibitemをつくる。 ただのクローンならこんな記事は書かない。 このpybtexはなんと、p…

LuaでLinkList

Lua

awesomeの拡張機能を作るため、Luaをいじっているのだが、 tableの概念の理解のためにも一からLinkListを作ってみる。 双方向に移動できるように作った。 FILOのスタックとして利用するために、 pushとpopを作った。 -- class Link -- 個々のリンクを管理す…

LuaTeXについて4(MPlib)

TeX

今回はMPlibについて。 LuaTeXの機能としてあげられている、MetaPostのサポート。 実際にはMPlibというMetaPostを外部ライブラリ化して、 Luaインターフェイスを追加したライブラリを通して行うらしい。 MetaPostとはTeXでよく使われるコマンド型の描画ツー…

LuaTeXについて3(パッケージの作り方)

TeX

今回はLuaTeXの機能を使ったパッケージを作成する。 LuaTeX用のパッケージを作るということはLuaが使えるということである。 これはだいぶ喜ばしい事だろう、多分。 というのも、普通のplatex用のパッケージもろくに作った事ないので、 嬉しさがピンとこない…

movyの紹介

awesomeは便利だ。 しかしその便利さは、自分でカスタマイズできてこそである。 大方デフォルトの設定で問題はないのだが、所々気になることがある。 例えば、Gunuplotを起動する時。 基本的にfloat以外のlayoutを使っているときは、新しくでたGnuplotの図は…

awesomeを導入。

先月位からWindowManagerを完全にawesomeに乗り換えた。 いろいろ調べて、だいぶ情報がたまってきたので、ここらで少しまとめることにしよう。 まず情報源: awesome wiki 公式のwiki。ほとんどここで得た情報をもとに話す。 awesomeとは? awesomeはKDEのKW…

xpdf日本語表示

TeX

xpdfの日本語対応でちょっとはまったので書いておく。 基本的な設定は他に解説しているブログ等いくつかあるのでそちらを見てもらうとして、 今回は.xpdfrcの設定の書きかたが変わった話。 通常、フォントを指定せずにdvipdfmxなりで.pdfを作ると デフォルト…

.vimの整理

vim

以前よりごちゃごちゃしていた.vim以下を整理するログ。 参考:vimテクニックバイブル しばらくvimを使っていて、それなりにプラグインも探していたとは思うのだが、 だいぶ勉強になる本だと思う。 さっき買った所でまだちゃんとよめていないけれども。 まず…

makeでfor文

makeは非常に優秀なツールだ。 一度依存関係を書いておきさえすれば、それにしたがって勝手にコンパイルしてくれる。 しかも一つの言語ともいえるような機能を持っている。 例えば変数を持てる。Makefile中では ARG = value ARG := value の2つの代入の形式…

LuaTeXについて2(日本語の扱い)

TeX

LuaTeXについて2(日本語の扱い) 前回は所々はしょりつつLuaTeXの特徴をあげてみたが、今回は使ってみる。 この記事を書いているArchLinux上のtexlive2011にはLuaTeX 0.70.1が含まれている。 本家のsvnのtagsには0.70.2があるが、とりあえずこれでいいだろ…

LuaTeXについて1(非常に基本的なこと)

TeX

台風で外出できないため、気になっていたことを調べる。 LuaTeXについて(非常に基本的なこと) 以前どこかで、En toi Pythmeni tes TeXnopoleos [電脳世界の奥底にて] で公開されているプレゼンを見てから気になっていたLuaTeXについて調べる。 どうやら…

Headerの依存関係を自動処理

自動化は素晴らしい。適切に構築された自動化スクリプトは単調な作業からの開放を約束し、人為的ミスを事前に防ぐ。 ということでコンパイル時の依存関係の解決の自動化である。 結局は偉大な先人のあしあとをたどるだけなのだが、 http://d.hatena.ne.jp/ri…

gnuplotで凡例分割

gnuplotについてTips:凡例を分割する方法について。 gnuplotの凡例というのは普通にgnuplotでグラフを出力したとき、右上にでる "hoge.dat" - x*sin(x) - みたいなあれである。 これはgnuplot中ではkeyというキーワードで管理する。例えば左上に出したかっ…

Numpyでの行列の扱い2

前回に引き続きNumpyについて。 以下では A = mat([[1,2,3],[4,5,6],[7,8,9]]) v = mat([1,2,3]).T とする。 行列要素へのアクセス: ここは注意が必要。C++のublas::matrix<double>のように A[i][j]でのアクセスができない。これはちょっと演算子のかたちが変わって</double>…

Numpyでの行列の扱い

pythonの便利な数学ライブラリ、Numpy。 本家HP:http://numpy.scipy.org/ この中の行列の扱いにはまったのでメモ。 ipython -pylabで起動かもしくは from numpy import * を想定。 numpyをimportして使うときは適宜読み替えること。 生成法: A = mat([[1,2…

gnuplotでAA出力

ちょっとしたTipsをひとつ。 普段sshを使うとき、-Xオプションは付けないで起動することが多い。エディタは基本的にvimをつかうので端末のみで不便がないから、特に試したこともなかった。 しかし問題が発生。計算結果をプロットしようとし、gnuplotを起動し…