Numpyでの行列の扱い2
前回に引き続きNumpyについて。
以下では
A = mat([[1,2,3],[4,5,6],[7,8,9]])
v = mat([1,2,3]).T
とする。
行列要素へのアクセス:
ここは注意が必要。C++のublas::matrix<double>のように
A[i][j]でのアクセスができない。これはちょっと演算子のかたちが変わって、
A[i,j]でアクセスしないといけない。
同じクラスなので当たり前だが、v[i]では要素は取り出せない。
なお、AやvにはメンパにA.A,v.Aが存在し、これはarrayのインスタンスだった。
このメンバに対してはA.A[i][j]のようなアクセスができるので、
array型を想定した関数に投げるときはこれを使うと便利。