2011-01-01から1年間の記事一覧

LuaTeXについて3(パッケージの作り方)

TeX

今回はLuaTeXの機能を使ったパッケージを作成する。 LuaTeX用のパッケージを作るということはLuaが使えるということである。 これはだいぶ喜ばしい事だろう、多分。 というのも、普通のplatex用のパッケージもろくに作った事ないので、 嬉しさがピンとこない…

movyの紹介

awesomeは便利だ。 しかしその便利さは、自分でカスタマイズできてこそである。 大方デフォルトの設定で問題はないのだが、所々気になることがある。 例えば、Gunuplotを起動する時。 基本的にfloat以外のlayoutを使っているときは、新しくでたGnuplotの図は…

awesomeを導入。

先月位からWindowManagerを完全にawesomeに乗り換えた。 いろいろ調べて、だいぶ情報がたまってきたので、ここらで少しまとめることにしよう。 まず情報源: awesome wiki 公式のwiki。ほとんどここで得た情報をもとに話す。 awesomeとは? awesomeはKDEのKW…

xpdf日本語表示

TeX

xpdfの日本語対応でちょっとはまったので書いておく。 基本的な設定は他に解説しているブログ等いくつかあるのでそちらを見てもらうとして、 今回は.xpdfrcの設定の書きかたが変わった話。 通常、フォントを指定せずにdvipdfmxなりで.pdfを作ると デフォルト…

.vimの整理

vim

以前よりごちゃごちゃしていた.vim以下を整理するログ。 参考:vimテクニックバイブル しばらくvimを使っていて、それなりにプラグインも探していたとは思うのだが、 だいぶ勉強になる本だと思う。 さっき買った所でまだちゃんとよめていないけれども。 まず…

makeでfor文

makeは非常に優秀なツールだ。 一度依存関係を書いておきさえすれば、それにしたがって勝手にコンパイルしてくれる。 しかも一つの言語ともいえるような機能を持っている。 例えば変数を持てる。Makefile中では ARG = value ARG := value の2つの代入の形式…

LuaTeXについて2(日本語の扱い)

TeX

LuaTeXについて2(日本語の扱い) 前回は所々はしょりつつLuaTeXの特徴をあげてみたが、今回は使ってみる。 この記事を書いているArchLinux上のtexlive2011にはLuaTeX 0.70.1が含まれている。 本家のsvnのtagsには0.70.2があるが、とりあえずこれでいいだろ…

LuaTeXについて1(非常に基本的なこと)

TeX

台風で外出できないため、気になっていたことを調べる。 LuaTeXについて(非常に基本的なこと) 以前どこかで、En toi Pythmeni tes TeXnopoleos [電脳世界の奥底にて] で公開されているプレゼンを見てから気になっていたLuaTeXについて調べる。 どうやら…

Headerの依存関係を自動処理

自動化は素晴らしい。適切に構築された自動化スクリプトは単調な作業からの開放を約束し、人為的ミスを事前に防ぐ。 ということでコンパイル時の依存関係の解決の自動化である。 結局は偉大な先人のあしあとをたどるだけなのだが、 http://d.hatena.ne.jp/ri…